パワーブリーズは高音発声に効果大!裏声が出せない人におすすめか?

 

カラオケが上達すると巷で噂のパワーブリーズを購入してみました。

はじめにパワーブリーズを使って得られた効果についてまとめておきます。

 

パワーブリーズで得られた効果

  • ロングトーンが楽になった
  • 裏声の声域が広がった
  • 高音が出しやすくなった
  • 気持ちよく歌えるようになった
  • 息切れしにくくなった&回復が早くなった

 

パワーブリーズで高音が楽に出せるようになるというと中には懐疑的な人もいるかと思います。

実際僕も購入前はかなり疑っていましたが、少しでもうまくなれる可能性があるならと藁にも縋るような気持ちで購入・実践したところ、実際に音域が上に広がりました。

パワーブリーズの概要や日常の使い方ほか、なぜ呼吸筋を鍛えることで高音が出るのか、そのあたりの考察も書いていきたいと思います。※一個人の考えなので正確性については保証できません。

 

パワーブリーズは呼吸筋を鍛えるアイテム

パワーブリーズは横隔膜・肋間筋を含めて胸郭に囲まれている筋肉を鍛えます。息を吸い込む際に負荷を与え、ダンベルと同じ要領で、呼吸筋を刺激し強化させます。

 

呼吸筋を鍛えてスポーツや音楽のパフォーマンスを高められる器具パワーブリーズ。

3種類モデルが用意されており、優しい標準負荷~鬼の超重負荷まで自分にあったものを選ぶことができます。

 

僕の場合、染み付いた貧乏根性で『どうせレベルアップするなら最上モデルを買っておいたほうが得!』などと思ってしまうのですが、かといって負荷が強すぎて全く使えなくても困ります。

詳細ページなど調べているうちに、設定できる負荷とAmazonの『成人男性なら超重負荷の最小負荷ができないことはない』というレビューを見て超重負荷の赤を購入することに決めました。

 

パワーブリーズの負荷(-cmH2O)@1l.sec

  • 標準負荷:17~98
  • 重負荷:23~186
  • 超重負荷:29~274

 

設定できる負荷を見てみると最小負荷は6刻みとあまり違いがないことがわかります。※対して最大負荷は88刻みで増えています。

赤の最小負荷の29さえクリアすることができれば、その後は別モデルを買う必要もなくずーっとそれを使い続けることができるというのは魅力的でしょう。なにしろそれなりの値段はするので・・・

 

パワーブリーズの使い方

パワーブリーズ 効果

 

パワーブリーズを使い方はとてもシンプル。1日2回、朝と晩に30呼吸するだけ。

使い始めは息切れの感覚が強かったり、肋骨周りに疲労感がありますが、しばらく使っていると余裕になってきます。

楽にできるなと感じられたら、レベル調整のダイヤルを1/4回転させてトレーニングの負荷をあげましょう。※超重負荷の赤はレベルを上げる際に1回転回すと負荷が増えすぎてかなり厳しくなります。

そうして再び楽にトレーニングを終えられるようになったらまた負荷をあげるのを繰り返しましょう。

 

パワーブリーズの洗浄方法

 

推奨されている方法では、週に2~3度分解してからぬるま湯で洗浄&乾燥させ、週に1度同じ手順で消毒剤を使って洗浄となっていますが、面倒なので週1の消毒剤のみ行っています。

パワーブリーズを購入した際にAmazonにすすめられるがままホイホイと専用の消毒剤も買ってしまったのですが、哺乳瓶用の消毒剤でも問題ないと記載されているのでそちらのほうがおすすめです。

専用の消毒剤の価格はおよそ半年分で1200円なのでそこまで高くはないですが、安く代用できるものがあるのであればそれにこしたことはありません。

 

 

パワーブリーズで得られた効果

パワーブリーズで得られた効果について、一番実感しているのが気持ちよく歌えるようになったということです。

声量がついた、ロングトーンが出しやすくなった、裏声の声域が広くなった、高音が出しやすくなったなどいろいろありますが、上の言葉に集約できるでしょう。※なぜ高音が楽になったかは後述

 

また、呼吸面でいうと肋骨周りや横隔膜の筋肉が鍛えられたおかげで深呼吸した時に、空気がグーっとお腹の下のほうまで入ってくる感覚があります。

駅の階段を登っただけで息が切れるレベルだったのが、今では軽いランニングをしても息が上がりにくくなりました。肺活量が増えたことで軽い運動程度なら呼吸のペースを上げる必要がなくなったのでしょう。

サッカーやマラソンなど持久力が求められるスポーツをやっている人には文句なしでおすすめです。

 

なぜパワーブリーズで高音が楽になるのか

ここからは考察になります。ロングトーンが出しやすくなるのは呼吸筋が鍛えられた&肺活量が増えたことで呼吸時の力みが減り、呼気が安定するようになったためだと想像に難くないですが、はたしてそれで高音が出るようになるか?というのは当然の疑問でしょう。僕自身もかなり疑問視していました。

 

高音発声が楽になる理由としては、パワーブリーズを使って負荷をかけて吸気を行うことで肺周りの筋肉に加えて、声帯を開く筋肉である後輪状披裂筋が鍛えられたためではないかと個人的に思っています。

後輪状披裂筋(後筋)は呼吸をする際に主に働く筋肉ですが声を出す際にも働いており、高音発声の要である輪状甲状筋(前筋)の拮抗筋としてペアになって働きます。いわば輪状甲状筋と綱引きをしているような関係です。

 

輪ゴムを引っ張る際に、反対側からも引っ張られているほうが伸ばしやすい=力を入れやすいのと同じように、パワーブリーズで後輪状披裂筋が副次的に鍛えられたことによって、後輪状披裂筋と対になって働く輪状甲状筋が機能しやすくなり、結果として裏声の声域が広がった・高音が楽になったのではないかと思われます。

他のトレーニングとしては、吸気発声をするとなおよしかもしれません。

 

 

裏声が弱い・出せない人がやると効果が高いかも

まとめると、パワーブリーズを使うことで肋骨周りの呼吸筋が鍛えられるのはもちろんのこと、高音発声の要である輪状甲状筋の拮抗筋『後輪状披裂筋』が副次的に鍛えられるかもしれないのでめちゃおすすめというものです。

カラオケ上達したい人にはもちろん、裏声がか細かったり音域が狭かったり、あるいはそもそも裏声自体出せない人はとくに効果が期待できるので激しくおすすめします。買いましょう。

逆に言えば十分に裏声が鍛えられている人にとっては、呼吸筋・肺活量が鍛えられるぐらいの効果しかないかもしれませんが、それだけでもカラオケ上達にはかなり貢献してくれるはずです。

パワーブリーズ、安い買い物ではありませんが、価格以上の価値・効果は間違いなくあるといえます。