どうも、とっけいです。
初心者におすすめの万年筆として定評のある『LAMY Safari』、以前から気になっていたので購入してみました。
せっかくなので、いったいどのくらい書き心地が良いのか、本当に初心者に使いやすい万年筆なのかレビューをしてみようと思います。
また、使用する際に好みのインクで書きたいのでコンバータも同時購入しました。LAMY Safariのコンバータをどのように使用するのかについてもご紹介します。
目次
初心者におすすめの万年筆LAMYとは
まずLAMYってなんなのさという方に、wikipediaの内容を引用しておきます。
ラミー(Lamy)はドイツのハイデルベルクに本社を構える筆記具メーカー。製品のブランド名は「LAMY」。現在の社長は、創業者カール・ヨーゼフ・ラミー(Carl Josef Lamy)の息子であるマンフレート・ラミー(Manfred Lamy)。
創業者の名前を取ってLAMYというわけですね。このドイツの文具メーカーLAMYの主力製品でもあるのが今回紹介する『LAMY Safari』になります。
初心者におすすめの万年筆LAMY Safari

さすがオシャレと名高い『LAMY Safari』、入れ物からすでにこちらを威圧してきます。

かわいかったのでイエローを選択しました。本体に後部に刻まれているLAMYロゴがカッコいいですね。ぱっと見た感じレゴのブロックみたいな印象です。

中央のジョイント部にある段ボールみたいなグルグルは、インクカートリッジが装着防止のためについています。コンバータを使って好みのインクを使おうと思っている人は閉めないようにしましょう。
インクにこだわりのない人はそのままカートリッジを装着してOKです。
コンバータの装着とインク交換

購入時セットになっているインクカートリッジです。コンバータを使う人には不要ですね。大事にしまっておきましょう。

こちらがLAMY Safariに適合しているコンバータです。スケルトン・ブラック・レッドのカラーリングがオシャレです。見えない箇所のコンバータまでオシャレとは恐ろしいですね。

コンバータをLAMY Safariに装着します。コンバータの側面にある突起をLAMY Safariの主軸に差し込んでください。

僕好みのインク『iroshizuku 月夜』をコンバータに補充していきます。ねじねじねじ。慣れないうちはインク交換で手を汚してしまいがちなので注意しましょう。
外観レビュー

ジョイント部の段ボールが取れてスッキリしました。クリップとインク残量が見える空き窓は機能美ですね。見ようによってはレゴのブロックですがオシャレなのは間違いありません。

ペン先にもLAMYの刻印が入っています。グリップ部親指と人差し指が当たる部分が窪んでいて、正しい万年筆の持ち方が身につくようになっています。初心者にうってつけのポイントですね。

ペン先角度をつけて撮ってみました。オシャレ度は相当なもので、ついたじろいでしまいそうです。
LAMY Safariは万年筆初心者に超おすすめ

さらさらさらーと書いてみました。見た目がオシャレだったせいか、デザインにパラメータ全振りだろうと想像していたのですが、「あれ、意外と書きやすいぞ?」というのが第一印象です。イケメンが運動も勉強もできた感じですね。
使い始めということもあってか、書き味はやや硬めですが、ペンポイントの摩耗次第では好みの書きっぷりになるのではないでしょうか。
外観でも触れましたが、グリップ部が持ちやすい形状、三角形をしているため力まずに自然と万年筆の持ち方が身に付きます。初心者向けということを考えるとこの点は高評化です。

見ての通りのイカしたデザインですので、万年筆自体に興味が薄い場合でも、オシャレな文房具が欲しい、ということでこの万年筆『LAMY Safari』にたどり着く方も少なくないかもしれません。とっつきやすさという点でもなかなかポイントが高いですね。
総合的に判断して、『LAMY Safari』はまさに初心者にうってつけの万年筆だと言えるでしょう。
元からついているカートリッジのインクではなくて、自分好みのインクを使いたいという方はコンバータを使ってLAMY Safariをカスタマイズしましょう。
替えインクとしては、パイロット『iroshizuku』シリーズがおすすめです。鮮やかで繊細なカラーがバリエーション豊富に揃えられているため、きっとあなた好みの色が見つかるはずです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。書けば書くほど自分の手に馴染む万年筆、愛用の一本が見つかると文字を書くのが本当に楽しくなります。皆さんもお気に入りの一本、是非見つけてください。
本記事が皆さんの万年筆ライフに役立てば幸いです。
ではさいなら!